服部エンジニア株式会社
静かな英雄になろう。
仕事内容
公共インフラ整備にあたって官公庁を支援する建設コンサルタント
今、どんなことをしてるの?
当社は行政(国・県・市)の発注案件を中心に、公共工事の「計画→設計→施工→維持管理」という流れの上流~維持を担っています。具体的には、計画段階での調査・概略設計、工事前に必要な詳細設計、用地等の補償算定、完成後の点検・補修設計までを担当。ゼネコン(施工)が“造る”前に、何を・どこに・どう造るかを技術的に検討していきます。行政担当者と連携し、専門性で役所を支えながら、地域の課題を一緒に解決する役割です。
それを始めた理由は?
道路や橋、川、上下水道――毎日の当たり前を、静かに支えるためです。私たちは現地を歩いて確かめ、最適な形を考え、必要な手続きを整え、完成後も点検で見守ります。派手さはなくても、通学路が安全であること、蛇口をひねれば水が出ること。その“当たり前”を長く続けるために、この仕事を選び、続けています。創業から70年以上、地域の発展と災害からの復旧に寄り添ってきた経験が、今の私たちの背中を押しています。
具体的にどんな方法で進めているのか?
行政の相談から始まり、現地調査→概略設計で方向性を定め、詳細設計で図面・数量・計算書を整えます。補償算定を経て納品し、完成後は点検・補修設計へ。「何を・どこに・どう造るか」を現実解に落とし、専門性で官公庁の事業を支えます。
【測量】
3~4人のチームで動き、現地での計測と帰社後の内業(データ整理)を両輪で進めます。地形や構造物の状態を確かめ、誤差を詰めて座標や図化にまとめ、設計の土台となる確かなデータに仕上げます。丁寧に精度を積み上げることが得意で、チームで役割を分担しながら着実に前へ進めたい人に向いています。自分たちの成果が設計の質を左右し、道路や橋など身近な“当たり前”を支える実感がやりがいです。
【設計】
調査結果と条件(安全、コスト、環境、用地など)を踏まえ、最適な案を比較検討し、CADで図面作成・数量算出を行います。レビューを重ねて精度を高め、将来的には一人で業務を完遂できる力を身につけます。論理的に考え、自分の考えを資料や対話によって相手に伝えることが求められる仕事です。自身の提案が採用され施工へとつながり、行政と同じ方向を向いて地域の課題を一緒に解決していく過程に大きな手応えがあります。
会社基本情報
会社名 | 服部エンジニア株式会社 |
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事業概要 | 〇建設コンサルタント 〇測量業者 〇補償コンサルタント 〇一級建築士事務所 建設コンサルタントとして、インフラ整備・災害復旧支援・インフラ調査/維持をワンストップで提供。官公庁案件が売上の約98%で、地域の安全と暮らしを長期で支えています。 |
代表取締役 | 服部 剛明 |
本社 |
〒422-8058 静岡市駿河区中原897番地の3 |
代表番号 | 054-204-2424 |
資本金 | 10,000,000 |